復元の検査結果
この題材はPDFでしか公表されていません。 数字が1桁ずれても誰も気づかないので、原典が公表している合計行と突き合わせて 復元が正しいことを確かめ、通らなかった年度は載せていません。
何を確かめているか
- 47都道府県の列ごとの和が、原典の「○年度計」の行と一致すること。 列が1つでもずれていれば、47行×19〜20列の和が原典と一致することはありません。 これがいちばん強い検査です。
- 原典の「比較増減」の行が、原典の当年度計と前年度計の差と一致すること。
- 別のPDF(温泉利用状況経年変化表)の同じ年度の行と、年度計の行が一致すること。
- 隣の年度のページと、47都道府県すべてで同じ値になっている列が無いこと。
ここで足し算をしているのは検査のためだけです。 足して作った数字をデータとして出すことはしていません(表に出る全国値は原典の公表値です)。
年度ごとの結果
| 年度 | 都道府県の行数 | 湧出量以外の列の和 | 湧出量の列の差 | 比較増減の行 | 経年変化表との一致 | 源泉総数と内訳の不一致 | 湧出量 合計と内訳の不一致 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 47 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 1 | 0 |
| 令和5年度 | 47 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 1 | 0 |
| 令和4年度 | 47 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 1 | 0 |
| 令和3年度 | 47 | 一致 | 合計 +1/自噴 +2/動力 +4 | 一致 | 一致 | 1 | 5 |
| 令和2年度 | 47 | 一致 | 合計 -1/自噴 +1/動力 +2 | 一致 | 一致 | 1 | 7 |
| 令和元年度 | 47 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 1 | 0 |
| 平成30年度 | 47 | 一致 | 合計 +2/動力 +1 | 一致 | 一致 | 0 | 3 |
| 平成29年度 | 47 | 一致 | 合計 +3/自噴 +1/動力 +2 | 一致 | 一致 | 0 | 2 |
| 平成28年度 | 47 | 一致 | 自噴 +3 | 一致 | 一致 | 0 | 5 |
| 平成27年度 | 47 | 一致 | 合計 +1/動力 +3 | 一致 | 一致 | 0 | 1 |
| 平成26年度 | 47 | 一致 | 合計 +1/自噴 +1/動力 +3 | 一致 | 一致 | 0 | 6 |
| 平成25年度 | 47 | 一致 | 一致 | 一致 | 2列 | 0 | 0 |
| 平成24年度 | 47 | 一致 | 動力 +1 | 一致 | 一致 | 0 | 0 |
| 平成23年度 | 47 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 1 | 0 |
| 平成22年度 | 47 | 一致 | 自噴 +1/動力 +1 | 一致 | 一致 | 0 | 0 |
| 平成21年度 | 47 | 一致 | 自噴 +2/動力 -1 | 一致 | 一致 | 0 | 0 |
| 平成20年度 | 47 | 一致 | 自噴 +3/動力 +1 | 一致 | 一致 | 0 | 0 |
| 平成19年度 | 47 | 一致 | 自噴 -1 | 一致 | 一致 | 0 | 0 |
| 平成18年度 | 47 | 一致 | 自噴 -1/動力 +2 | 一致 | 一致 | 0 | 0 |
| 平成17年度 | 47 | 一致 | 動力 +2 | 一致 | 一致 | 0 | 0 |
| 平成16年度 | 47 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 0 | 0 |
| 平成15年度 | 47 | 一致 | 自噴 +2/動力 +2 | 一致 | 一致 | 1 | 0 |
| 平成13年度 | 47 | 一致 | 一致 | 温泉利用の公衆浴場数 | 一致 | 3 | 0 |
| 平成12年度 | 47 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 2 | 0 |
| 平成11年度 | 47 | 一致 | 一致 | 一致 | 一致 | 3 | 0 |
| 平成10年度 | 47 | 一致 | 一致 | 一致 | 5列 | 0 | 0 |
「湧出量の列の差」について。※四捨五入等の理由により、端数において計数が合致しない場合があります。 (原典の一覧ページの注記の原文)。差が出た年度は26年度中15年度で、 実測の最大差は4(L/分)です。湧出量以外の列は全年度で完全に一致しています。
右の2列は原典の数字どうしの不一致です(こちらの復元ミスではありません)。 原典の源泉総数(A+B)が、同じ行の利用源泉数と未利用源泉数の合計と合わない都道府県が 全部で16件あります。原典の数字をそのまま出していて、直していません。
載せられなかった年度
平成14年度(2002年度)
原典の 6-7_p_2.pdf#p22 は、管轄保健所数・温泉地数・宿泊施設数・収容定員・年度延宿泊利用人員・温泉利用の公衆浴場数・国民保養温泉地 年度延宿泊利用人員の7列が、47都道府県すべてで平成15年度のページとまったく同じ値になっています。
いっぽう経年変化表はこの年度に別の値を載せています
(管轄保健所数 518・温泉地数 3,102 など)。
どちらが平成14年度の値なのかをこちらで決められないので、この年度は載せていません。 47都道府県の和=年度計の検査はこのページでも通っているので、復元のミスではなく原典の問題です。 全国値だけは原典の経年変化表に載っているので、全国の経年変化表でご覧ください。
原典の2つの表が食い違っている年度
各年度の総括表は当時の公表値(一部訂正あり)で、経年変化表は (令和7年3月末現在)の全国系列です。 同じ年度に別の値が載っている列があります。どちらが正しいとは言えないので、両方そのまま出しています。
原典の「比較増減」の行が合わない例
平成13年度のページの 「温泉利用の公衆浴場数」。 原典の年度計と前年度計の差は 399 ですが、 原典の「比較増減」の行には 188 と書かれています。 原典の行どうしの食い違いなので、どちらも直さずそのまま出しています。
復元の方法
原典のPDFには罫線が細い長方形として入っています。 文字を空白で区切るのではなく、縦罫線の位置で列を決めて、文字の位置でセルに入れています。 空白で区切ると、空欄のある古い年度で列が1つずれます。 実測した例(平成10年度の青森県)では、19列あるはずの行に値が18個しかなく、 「水蒸気ガス」が空欄のため、湧出量の値が温度別源泉数の列に入ってしまいます。